カテゴリ
以前の記事
2013年 11月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 タグ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
朝一、P社のある東京新中野のビルに着くと、偶然社長と会った。
彼は、取締役会の前に一服しようと一階に下りてきたようだ。 目的の会社はビルの7階。 まもなく取締役会が始まった。一人の理事が欠席、4人の理事と1人の監事の出席で会議がはじまった。 今年の売り上げ、営業利益、キャッシュフローなどが総括されていく。 総括に対しても、するどい突っ込みがある。社長の説明を分析して理解しようとの立場からの質問である。 後ろ向きの質問はない。どうすれば、良くなるか、前に進めるかという主旨の質問であり、意見である。 ここの議論には、自分の立場の主張はない。どうすれば、売り上げが上がるか。どうすれば、会社全体が前向きに進むようになるか、どうすれば社員がやる気が出るかとの姿勢からの意見が飛び交う。 きびしいやりとりの中にも、明るさがある。 つづいて、来年度と来年度以降の事業計画の話。ここには取締役全員の議論が集中する。 しかし、大学との違いは、中期目標は数値目標が主であり、それを定期的に修正することである。 昼食の誘いをお断りして、お茶の水へ。 東京大学の土井教授と会い、レオロジー関連の話し合い。 今日は、実があった。 非常にうれしく、自然に笑顔になった。 その後、三軒茶屋へ。 東京には『茶』のつく地名が多いのか。 昭和女子大の森高初恵教授の研究室を訪問した。 このキャンパスには幼稚園、小学校、中学校、高校、大学がある。 入門チェックがきびしい。仕方ないか、むさ苦しいおじんだから。 きれいなキャンパス。 2号館に入った。目指す部屋は、すぐ前に見えているのだが、間に低い壁がありそこへ行く道がみつからない。どうしたらいいのかと、うろうろしていると、 「どちらに行きたいのですか」 「森高先生の研究室です」 「このはしごを登って、壁を越えてください」 おどろいた。1メートルぐらいの壁の横に、木の美しい置物があった。それがはしごなんだそうだ。 その階段とも思えない、木のはしごをわたって、森高先生のドアーをノックした。 『コンコン』 なんの反応もない。 『コンコン』 しずかだ。 女性の部屋なので、ドアーを勝手に開けるわけにはいかない。 『コンコン』今度は、かなり強く叩いた。 「どうぞ」との声。 ドアを開けて中にはいると、女性が数人。どのひとが森高先生かな、とうろうろしていると、 「私、先生に以前お会いしていましたっけ」と、声をかけてくれた。 「はい、一度」 「まあ、お座り下さい」との声をいただいて、ほっとして座った。 お茶を入れてくれた女子学生は、茶碗を、回して、小生の前に置いた。 「お茶碗に前後があるのですか」 「模様がありますので」 さすが、女子大。 話が終わって、建物を出て、地下鉄の駅に向かった。 しかし、同じキャンパスの女子高校生の下校の時間。地下鉄の駅まで、道はぎっしり女子高生で埋め尽くされている。 とても歩ける状態ではなかった。
by yuyz
| 2008-12-20 10:19
| 出張
|
ファン申請 |
||