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コーヒータイムでは、研究推進戦略本部についての議論に終始した。
河田さんが研究推進本部の設置の趣旨を説明し、山崎さんが詳細な計画、実施体制を解説してくれた。 YU-COE(山形大学先進的研究拠点)を選定し、それを育てよう。卓越した研究者を招聘しよう。外部資金を飛躍的に増やそう。などが主な内容。 これに対して、「大学全体のグランドデザインにおける位置づけをどうするか」、「グループ化できない基礎研究をどうするか」、「これまでにも類似の組織を作ったが、なかなか上手くいかなかった」、「お金をどうするのか」、………。 色々な話し合いの末、ともかく、前に動かすことにした。 その後、EM(Enrollment Management)室が理事を対象に、山形大学のファクトデータのデータベースの使い方について講習会を実施してくれた。 学生数、入学者数、就職者数、財務データ、図書館の入館者数などが検索できるシステムだ。 使いやすさはまずまず。 小生もこれまで何度となくデーターベースを作る作業に参加してきた。システムやデーターベースの作成は、大変だが、非常に面白い。データーベースの構築についつい夢中になる。 しかし、いずれも、3年から5年くらい経過すると、データーベースが使われなくなり、データの入力をしなくなった。 山形大学内には大小さまざまなデーターベースが数多く作られたが、継続して使われているのは少ないだろう。 日常の仕事で使うデーターベースは残っていくが、たまにしか使わないデーターベースは自然と消滅していく。 今回のファクトデータのデーターベースが長期に存続し、使われることを期待している。
by yuyz
| 2008-07-16 23:30
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