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アーサー・ランサムのものがたり「Coot Club」(オオバンクラプの無法者)を読んでいる。
イギリスのノーフォーク湖沼地方での、子ども達の活動を、子ども達の視点で書いた小説。最初、湖水地方かと思っていたが、イングランド南部でロンドンの東側だと分かった。 アーサー・ランサムは、イングランド北部のリーズ市で生まれ、リーズ大学出身である。湖水地方はリーズの少し北にあるので、誤解した。 読んでいて、山形県生まれで、山形大学出身の藤沢周平を思い出した。題材やストーリーは全く異なるが、視点や書きぶりが類似しているように思った。読んでいて、その場面にすーっと入っていって、自分がまるで登場人物になったかのような気分になる。 ところで、何年か前にリーズに三ヶ月住んでリーズ大学にいたときに、アーサー・ランサムの生まれた場所を訪ねたことがある。ほとんどシグナルがなく探し当てるのに苦労した。家の入り口に直径25cmほどの銘板がうちつけてあったが、その家はリーズ大学の学生らしき人が住んでいるフラットになっていた。 藤沢周平は鶴岡に生家の跡地があり、勤務した中学校の前庭には碑が建っている。我々は、この偉大な作家藤沢周平の残してくれたものを大切にしたいと思った。
by yuyz
| 2008-06-29 21:54
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