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成田空港第二ターミナルのインフォメーションの女性に「AF271でパリに行きたいのですが、どのカウンターに行けば良いですか」と聞いた。
「JALとの共同運行ですから、このターミナルのJかKのカウンターでチェックインしてください」 さすが、お見事。 武田さんからエアフランスは第一ターミナルだが、AF271はJALとのコードシェアーだから、第二ターミナルに行くようにと指示されていた。 5万円分のユーロと1万円分のスイスフランを両替し、出国カウンターを通り、ゲート近くに落ち着いてから携帯を見ると、武田さんから「地震がありました。宮城、震度6です。結構揺れました」とのメールが入っていた。つづいてのメールで、「杉本さん、新幹線が止まっています」とのこと。杉本先生と伊藤先生は同じ新幹線で米沢から成田に向かっているはず。 これは困った。飛行機、ローマの宿、サレルノまでの列車などの予約をどうするかなどと考えていると、伊藤先生から電話が入った。 「予定の飛行機には乗れないことが確定しました。これから飛行機会社と交渉します」とかなりあわてている様子。 「宿と列車の変更は武田さんにお願いするから」と言って電話を切った。 日曜日なのだが、武田さんの自宅に電話したら、彼女はすでに全てを把握して、宿と列車の予約変更に取りかかっていた。 小生は搭乗時刻になったので、一旦、携帯電話の電源を切った。 パリのドゴール空港について、携帯の電話を入れると『圏外』と表示されている。 えー、海外でも使える携帯だというから買ったのに。 と、あきらめて、とりあえず、飲み物を手に入れてから、何げなくもう一度携帯を見ると、なんとアンテナが三本立っている。しかも、時刻表示がパリの時刻になっている。携帯もパリに適応するのに時間がかかったらしい。 武田さんに「パリです」とメールすると、 「杉本さんらは一日遅れ、ローマ別ホテル泊。サレルノ行電車は3人のままにしてあります。乗車前か後に可能であればキャンセルしてください」との指示がきた。 ローマの宿の玄関に入るやいなや、こちらが名乗る前に、フロントマンは「ミスターこやま」とうれしそうだった。 武田さんが連絡してくれていたのだろう。それと、先にホテルに着いていた友人の末次さんと佐藤さんも小生のことを心配してフロントマンに話してくれていたらしい。 翌朝、ローマのテルミネ駅の窓口で、eチケットを見せて「3人の予約を1人に変更してくれ」と頼んだ。小生のジャパニーズイングリッシュと駅員のイタリアンイングリッシュでもなんとか話は通じたようだ。 駅員は「これはインターネットで予約したのだから、インターネットで変更してくれ」と素っ気ない。 「インターネットは日本でやったが、今はできない」と小生にしてはめずらしく頑張った。 すると、駅員は中の部屋に入ってだれかと相談してから帰ってきた。 「この3人の予約はキャンセルして、同じクレジットカードに払い戻す。それからあなたの1人分の予約をする。それで良いか」 「OK」 しばらく、作業をして、彼が小生にくれた切符は二等車だった。 「予約は一等車だし、一等車を予約してほしい」 「一等はすでに満席だ」 いま三席もキャンセルしたのだから、満席なはずがない。しかし、これ以上の作業をお願いするのはあきらめた。
by yuyz
| 2008-06-22 21:19
| 出張
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