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今日は、プラスチック成形加工シミュレーションを業とする会社(A社)の株主総会と取締役会だった。小生はこの会社の社外取締役をしている。
主な仕事は、2ヶ月に一回程度、取締役会に出席して質問をし、意見を述べること。取締役会に出席していると、企業と大学との経営の類似点や相違点がはっきり分かる。その点で、非常に勉強させていただいている。 ところが、昨年は、A社の社長ら執行部と大株主である親会社との間で経営方針に関する考え方のすれ違いが起こり、その調整役をすることになってしまった。A社の執行部の方針や社内の雰囲気を親会社の社長のC氏に伝え、さらに大株主としての親会社社長の意向をA社の執行部にフィードバックする役割である。 何回かの意見交換の後に、社外取締役として小生が下した最終的な決断は、「A社の社長交代」であった。 A社の社長のB氏とは長年の親友であり、彼は実に見事に会社経営をしていた。しかし、彼の経営方針については親会社の社長の理解が得にくい状態にあった。小生はB社長に退任するよう説得すると同時に、親会社のC社長にも理解を求めた。 それに対して、親会社のC社長はA社の次期社長の人選を小生に依頼してきた。条件は会社の業務内容を理解し、今のA社を統率し、経営に専念して当たれる人。小生は数人の候補者を頭に思い浮かべながら、何人かと話し合いをした。その結果、やはり新社長となったD氏しかいないとの結論に達し、それらを親会社のC社長に説明した。 少しのやりとりがあったが、昨年末にはA社と親会社との間の合意がなされ、今年の正月から新体制が発足している。 社外取締役になったとき、「小生の最大の役割は、その時が来たら社長に辞職勧告することかな」と思っていたが、結局それが現実になってしまった。 新執行部が順調に行くのを確かめてから、小生も社外取締役を退任したいと思っている。
by yuyz
| 2008-03-21 21:49
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