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今日は、米沢勤務。
8時半から昼すぎまで博士論文の予備審査2件、修士論文の予備審査1件。 一人目は、10年ほど前、我々の研究室の学生であった30才代の会社員。社会人博士課程学生で、定期的に研究室に来て論文を執筆していた。研究業績がほぼまとまり、3月に博士の学位を取得する予定で、博士論文を提出している。 今日、彼は、審査員3人の前で発表し、約一時間半、厳しい質問攻撃を耐え抜いた。 二人目は60才の方。数年前に、小野川温泉のお風呂に入っているときに、裸で議論したことがきっかけで、博士をとることになった社会人博士課程学生である。 今日は、一つ一つ丁寧に、見事な論理構成で淡々と発表された。4人の審査員はこの方の話に聞き入った。高いレベルの博士論文ができたと思う。 三人目は24才の修士2年生。若者らしく、発表のパワーポイントはきれいだが、質疑応答はぎくしゃくした。緊張して、我々の質問のポイントをつかめないようだった。 3人の話を聞いて、それぞれの年齢に応じた特徴があるものだと感じた。若者はプレゼンテーション手法に凝るが、結果、質疑、論理構成がまだまだ。中堅は、いけいけの結果で、次から次へとデータや考察が飛び交うが、論理構成が少し甘い。年配者は派手さはないが、実に味がある。 午後はNEDOプロジェクトの進捗会議。雪のなかを、約十人の方にVBLの秦ホールに集まっていただいた。みなさんに実験を見ていただいた後、博士課程2年生の植松さんが研究の進捗報告をした。彼はこの研究プロジェクトからサラリーを得ている。 プロジェクトを始めるときに、「これが分かると良いのだが」と思ったことがかなり達成できた。磨けばすばらしい研究成果となる実験データもあった。 このプロジェクトはこの3月で終了する。NEDOに対する成果報告の内容がほぼ完成したと思う。
by yuyz
| 2008-01-18 00:00
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