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写真は、どこにでもある海岸風景であるが、小生にとっては、特別な場所である。たくさんの思い出がぎっしりと詰まっている。 小学校に入る前は、波打ち際の岩から海へ滑り落ちたりして波と遊んでいた。友達が一つ先の岩まで泳げるようになった。しかし、僕はとても泳ぐ勇気がない。一つ先の岩まで泳ぐのが一番最初の夢だった。 写真では満潮のため、その岩が沈んでしまっているが、小生には容易にその場所が分かる。 小学校に行くようになると、いつのころからか泳げるようになり、泳ぐグループに仲間入りできた。 しかし、最初は「浮き輪」の番人だった。あまり自由に泳げないからである。 浮き輪は車のチューブであり、そこには網が張ってある。仲間が魚を突いたときに、その網に入れるのである。 この浮き輪を引っ張りながら泳ぐのが大仕事。仲間はすいすいと沖に泳いでいくが、僕は大変な思いをしながらついて行った。 やがて、もっと小さい子が仲間に入ってきて、僕は浮き輪から解放された。ヤスを持って魚を追いかけられるようになった。一日のうち半日ぐらい海で生活するようになった。陸を歩くより、海を泳いでいる方が楽なくらいだった。 このころの遊び場所は上の写真から下の写真の右側へとシフトしている。 中学校から高校時代にかけてだんだん海から遠ざかっていったが、それでも夏になると、アワビやテングサ取りにいき、それを漁業組合に売って小遣いを稼いでいた。 里野は海があって、海沿いに道路と線路があって、その間隔は家一軒分ぐらいだ。そのすぐ後ろは山。下の写真はこどものころから見てきた「山」の字の形をした標高約500mの清水山。山頂に神社があり、正月十日の餅捲きには、小学生の僕らは餅を拾いにみんなで清水山に登った。 近くの山の中には小鳥の仕掛けをし、川にはウナギの仕掛けをして、朝早く収穫があるかどうか確認に歩いた。そして、椎の実、カズラナシ(日本のキウイ)、山桃、アケビなどを食べ、ニッキの木の根っこを飴の代わりにしゃぶった。 かなり自給自足的な生活だった。 遠い昔への想い。やはり歳かな。
by yuyz
| 2008-01-05 16:30
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