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最近小生は、役割がら会議の議長をすることが多い。
会議が終わったあと、「議長は大変ですね。疲れるでしょう」とよく言われる。 しかし、小生は会議の議長をしてもあまり疲れない。 むしろ、1メンバーとして会議に参加して、発言せずに黙って座っている方が疲れる。 どうしてだろう。 議長は、なにをどうするか絶えず考え、声を出すことも多い。単純に肉体的な労働量を考えると、疲れても不思議ではない。 発言しないで座っていれば、特に運動エネルギーを使わないですむはずだ。 私の体感とは異なる。 この絵解きには、エントロピーの考え方がぴったりする。 エントロピーは無秩序さや乱雑さの度合いである。 例えば、立ったり、座ったりしていろいろな動きをするときは、エントロピーが大きいと言い、直立不動の姿勢でいるときはエントロピーが小さいという。 人は、自由な姿勢をとりたい、すなわちエントロピーが大きい方が楽なのである。 直立不動のようにエントロピーが小さい状態にするには、多くのエネルギーが必要なのである。つまり、疲れるのである。 議長はいろいろな考え方もできるし、自分の考えで比較的自由に声を出すこともできる。すなわち、エントロピーが大きく、あまりエネルギーを使わなくても良いので楽なのである。 エントロピーとエネルギーのもっと簡単な例は、幼稚園児の遠足。 先生が多くのエネルギーをかけて、子供達をきれいに整列させて歩かせると、エントロピーが小さい状態になる。 これに対して、先生がさぼって、放置しておくと、子供達は整列からほど遠くランダムな状態で歩くことになる。これがエントロピーの大きい状態。この方が先生はエネルギーを使わなくてもよくて、楽なのである。 ちなみに、今日は山形市での本部会議日。教育研究評議会をはじめ5つの会議があり、エネルギーが必要な1日だった。
by yuyz
| 2007-05-09 22:59
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