県内の高等学校を訪問した。
今日、訪問した高校では、国立大学への進学率が増えているとのこと。
特に、一つの高校では学生の偏差値が向上しているとのこと。生徒はもちろんだが、先生方の並々ならぬ努力のたまものだろう。しかし、その高校からの山形大学への受験生は10年前より減少している。
原因を聞いたところ、生徒達の偏差値が上がったので、東北大学などの山形大学以外の国立大学にも進学するようになったとのこと。
最近の山形大学への受験生は山形県内からより宮城県からの方が多くなっている。その理由を高校の進路指導の先生は「関東の高校生が東北大学などを受験することが多くなり、それであふれた宮城県の生徒たちが山形大学の方向に向いてきている。そのため、山形県内の高校生達は山形大学に入りにくくなっている」と。そんなことがあるのかと驚いた。