8月3日、パリ経由でリスボン空港に夜の11時ごろに着いた。
空港出口のインフォメーションでホテルまでのタクシー用のバウチャーを買う。23ユーロ。すると、一人の黒いスーツの紳士が小生達の後ろに現れた。窓口の人はレシートを小生とその紳士に渡して、小生に紳士について行くようにとの指示。
空港外で乗った車は黒のベンツ。
豪華な気分でペスタナパレスホテルへ。真夜中の到着にもかかわらず、美男子のベルボーイが出迎えてくれた。まさに宮殿のようなホテル。
ホテルの中に入ると、フロントには一人の男が両手を広げて立っていた。その男は「プロフェッサーコヤマ」と呼びかけてきた。よく見ると、友人のマイア教授ではないか。驚いた。
小生は、彼は小生の到着時刻を予測してフロントで待っていてくれたのかと思った。本当のところは分からないが。
マイア教授は今回の国際会議(IRC, International Congress on Rheology)の議長で、3000人もの参加者のホスト役だ。