カテゴリ
以前の記事
2013年 11月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 タグ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
自動車免許証の更新案内のはがきが届いた。
じっと眺めているといろいろなことが頭の中によみがえる。 大学一年生の時、お金がないので自動車学校に入らず、にわか勉強をして、直接、神町にある免許センターに行って、試験を受けた。 当時は法規と構造の2種類のペーパー試験があった。自己採点では合格ラインぎりぎりと予想。 電光掲示板に、自分の受験番号が表示された時は、「あれ。受かったか」と意外と冷静だった。 午後は実地試験。 昼休みにコースに行くと、すでに数人の受験者が昼食を食べながらコースを眺めていた。小生もそれに習って、座った。 昼食後、その人達がコースを歩き始めた。小生も、一緒に付いていった。 一人の先輩格の人が、「この車庫入れはこちら側が奥に向かって下り坂になっているので注意するように」などと、1つ1つ、こまかく教えてくれた。 試験が始まった。多くの人はコースの途中から、出発点へと帰って行く。最後までキチンと走らせてもらえる人は少なかった。 自分の番が回ってきて、緊張して走った。助手席で試験官はメモをとっている。 ほぼうまくいって、最後まで走らせてもらえた。 合格発表があったが、お昼に一緒に歩いた人たちの大半は落ちていた。しかし、彼らは、若輩の小生の合格を祝福して、牛乳で乾杯してくれた。 コースの説明をしてくれた先輩格の人は、十数回も受験しているそうだが、このときもだめだった。 あれから42年。 思い出の多い自動車免許証だが、今回の誕生日で更新をストップする。 後ろ髪を引かれる思いをしながら、目の前のはがきを、ゴミ箱に捨てた。 7年乗った愛車ヴィッツも友人に渡した。 小生が「自動車を運転することを止める」とこのブログに書いた時、数人の友人から「ヴィッツを買い取りますよ」などと声をかけていただいた。ありがたい。 何人かの友人の好意に対応できなかったが、一人の友人に愛車をお願いした。 これで、小生の持ちものが二つ減ったことになる。 少し寂しさもあるが、こころにゆとりができた。
by yuyz
| 2010-03-01 07:06
| 私事
|
ファン申請 |
||