山形大学では、学長に対する意見を述べる機関として、顧問会議がある。メンバーは石坂公成氏ら山形県内在住の有識者16人。
12月11日に、第二回の会合を開いた。
顧問11人が出席。
まず、学長が政府予算や事業仕分けにおける山形大学の状況を報告。
中島副学長が基盤教育の進捗状況を説明。
勝見顧問による、県内の高校へのアンケート結果の紹介。
最後に小生が国際交流、地域連携、社会連携などを説明。
顧問の発言で印象に残ったのは、
「山形大学の研究成果などは良く発信されているが、学生が主体となった情報発信が、東北芸工大学と較べて弱い」
「県外からの学生が見た山形の良いところを情報発信に取り上げよう」
「山形の伝統産業を研究・教育対象にすべき」
「地元への卒業生の定着率を上げよう」
「県内の各地域との関係をもっと強めた方が良い」
「東アジア、特に中国の急激な成長を意識すべき」
など。