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12月3日
朝一は出光興産の金井さんによるAWPP2009のプレナリーレクチャー。フィルム製造に関して、アニメーションを使った見事な講演。 その後、マレーシア科学大学の工学部キャンパスへ。 ペナン島から長―い橋(13.5km)を渡って、マレー半島(本土)へ。 1時間程度のドライブで、大学キャンパスに着いた。 正面玄関(写真)で、ガードマンがなにやら指示。受付カウンターに行くと、「パスポートを出しなさい」と。 「エー、大学に入るのにパスポートが?」 しかし、受付の女性は「パスポートを出せ」と頑固に主張。 しぶしぶパスポートを渡すと、取り上げられた。 しばらくして、ようやくネームプレートをくれた。 ふたたびタクシーに乗って、キャンパスの中へ。 1つのビルの前でタクシーが止まり、「ここかな」 ビルの中にはいると、スタッフの写真があった。目指すプロフェッサーがいた。 ビルの中に入って、職員らしい人に聞くと、教授の部屋まで案内してくれた。 しかし、教授の部屋は鍵が掛かっていて、ドアが開かない。 さて、困った。 しばらく歩くと、我々を捜しているらしい人に出会った。 「プロフェッサーコヤマ?」 「オー、イエス」 やっと目的の人に会え、彼は学部長室に我々を案内してくれた。 あの長い挨拶をした学部長が目の前にいた。彼は我々の突然の訪問にもかかわらず、つきあってくれた。 最初に、「正面玄関でパスポートを取られたが、理由は何か」と問うと、 彼は驚いた。「なぜ必要なのだ」と、すぐに電話を取ってマレー語でやりとりをしていた。 「ごめんなさい。ガードマンは新人で何も分かっていない。学内で働いている外国の季節労働者と同じ扱いをしたようだ」と説明してくれた。 マレーシアには元々6つの国立大学があり、この大学はそのうちの1つだそうだ。国内ランキングは二位とのこと。最近マレーシアでは、国情にあわせて、国立大学を25ヶまでに増やしつつある。 この大学は山形大学と類似した規模で、4キャンパスに分かれている。工学部のキャンパスはベナン州と他の二つの州の境界、つまり三角点にある。理学部などがある大学本部からは50kmほど離れている。 大学間協定は長岡技術科学大学などとの間で結んでいて、山形大学でも前向きに考えようとのことで意見が一致した。 キャンパスの案内が1時を過ぎても終わらない。 昼飯はどうするのかなと思っていると、ようやく「お昼は日本料理が良いか、ヨーロッパスタイルが良いか、マレーシア料理が良いか」と聞いてきた。 「マレーシア料理」と迷わず答えた。 建物の前に待たせてあったタクシーに乗って、正面玄関へ。 学部長だけが降りて、さっそうと、パスポートを取り返してくれた。 昼食は小振りのマレーシア料理店。 出されたものは辛いものもあったが、うまかった。 ただし、ビールなしで、チャイに似た飲み物をだしてくれた。 食事をしながら、もろもろの話。 マレーシアの物価はどうかと聞くと、日本の三分の一だと。 さらに、具体的に聞くと、食べ物などは日本の三分の一。典型的な大学教員のサラリーはいくらかと聞くと、彼は自分のサラリーは月に30万円程度。 「彼の自宅は二階建てで800万円程度で買った」と言って、食後に案内してくれた。 自動車は日本の三倍。ガソリンは十分の一。これらはマレーシア政府の政策だそうだ。 「勤務日は?} 「州に寄って違う。ペナン州は月曜から金曜まで。となりの州は日曜から木曜まで」 「勤務時間は?」 「8時から5時まで」 「昼食時間は?」 「13時から14時まで」
by yuyz
| 2009-12-05 12:03
| 出張
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