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11月26日、金曜日。虎ノ門の文部科学省へ。
あらかじめ指定された虎ノ門の文科省と会計検査院との共通のビル入り口に行き、講堂に行きたいと言うと、ガードマンはここではないという。小生は、地図を見せてここから入れと主催者から指示されていると主張しても、ガードマンは正門に回れと頑強。そこに、長岡技科大の理事も来て、同じ主張。だが、結果は同じ。 主催者からの指令書には、わざわざ正門からは入れないので共通ロビーから入るようにと指示してきているのに、そこへ行くと、ここからは入れないと。なんともやりきれない。 正面に回ると、すいすいと入れて、3階の講堂へ。 なぜ指令書にああ書いたのだろうと考え込んでしまった。 今日は『平成21年度国立大学法人等国際企画担当責任者連絡協議会』という名の会議。 会場は飛行機のエコノミークラスの座席よりもぎゅうぎゅう詰め。 最初は東大の田中明彦副学長の話。 東アジア地域は1970年代までは戦争が絶えず、中国は他の国々から孤立していた。1990年代になって、戦争もなくなり、各国が民主化され、中国も他の東アジアの国々と国交を正常化した。そんななかで、東アジア共同体を考えようとの主張。 大学の交流もその一環として活動したらどうかという提案だった。 なるほどと思った。 次は、韓国教育科学技術部学術研究制作局長のオム・サンヒョン氏による韓国の大学改革について。 韓国の教育システム、大学の改革の流れなどは、聞けば聞くほど、日本と類似している。少子化は日本よりも深刻。 新しい情報としては、韓中日の高等教育に関する協定ができたそうで、これから共通カリキュラムや共通学位などを検討するとのこと。これは、我々も参加できると思った。 3番目は文部科学省国際統括官の木曽功さん。 まず、「相手の情報をなるべく多く、なるべく正確に集めましょう。それからどうするかの戦略を立てるのです」といきなり、現実的な提案。 その後、学生や教員の流動化をいかにすすめるか、科学技術を使った外交(Science Diplomacy)をいかにすすめるかを見事に話してくれた。 最近珍しく、共感することが多い話だった。 それにしても、戦いをするわけではないのに、『戦略』とはいかがなものか。 『戦略』や『作戦』などの戦争言葉以外に、良い言葉がないものかといつも思ってしまう。 懇親会には、坂田東一次官や清水潔審議官らが参加。 坂田次官は、「大学の国際化は、卒業した学生がいかに国際的に活躍できるかが最も重要。学生を第一に考えて国際化を促進してください」と挨拶した。
by yuyz
| 2009-11-29 18:59
| 出張
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