今日は、山形大学米沢キャンパスの秦ホールで、プラスチック成形加工学会の講演会。
タイトルは「成形加工のためのレオロジー」、サブタイトルは「山形大・小山研究室をのぞいて見よう」。
午前は、小生の「小山研究室の35年」と題しての講演。
原稿とプレゼンテーションのためのパワーポイントは、修士2年生の丸山君と服部君が研究室の卒業研究論文、修士論文、博士論文を読んで作ってくれた。
失敗談や、苦労話を織り込みながら楽しく話した。
午後は、杉本昌隆先生、博士課程の小室綾平君と菊地康司君が講演。
つづいて、研究室と工場の見学。
さらに、研究室の学生達によるポスターセッション。これには、秘書の武田敬子さんも、最近の分子シミュレーションの結果を報告。
参加者の中には、久しぶりに会う卒業生の近藤卓浩さんの顔もあった。
多くの人と楽しい意見交換ができた。
夕方は成形加工学会の東北支部の幹事会。北海道と東北各県からなじみのメンバーが集まり、今年度の行事、来年度の行事、支部の方針などの議論。
その後、学部長室へ。
補正予算の凍結問題。
気になっていた補正予算の凍結解除が報告され、「よかった」と非常なる安堵感が全身を走った。