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久しぶりの大分空港。
レンターカーで別府市にある立命館アジア太平洋大学へ。 途中の景色や雰囲気が南国。 立命館アジア太平洋大学学長のモテン・カセムさん、国際経営学部長の横山研治さんと話し合い。国際教育学の近藤さん、アカデミックオフィスの大嶋さんにもつきあっていただいた。ちなみに、アカデミックオフィスとは、国際交流課という意味。 立命館では、学部長は理事をも兼ねるとのこと。 「なぜ、大分なのですか」 「大分県知事から進出要請があったから」 「なぜ、アジア太平洋大学ですか」 「知事からの要請は情報工学のような分野だったが、新しく作る大学だから、今までにない特徴のあるものにしたいということで、立命館側からの提案」 「規模は」 「学部生が6000人弱。そのうち留学生が2400人。留学生は80ヶ国から来ている。修士は300人で、ほとんどが外国人。博士は10人程度」 「教員数は」 「150人ぐらいですかね」 「学生寮は」 「1300人分を用意しています。寮費は4万9千円」。 「会議や学内の書類は、日本語ですか、英語ですか」 「事務から出す書類や教員が作る書類などは、必ず英語と日本語の両方を使用しています」 「留学生に何を教えたいですか」 「武士道を教えたい」 「その部分では、山形大学も協力できますよ。東北には、武士道の精神が色濃く残っていますから」 「留学生集めで、苦労されたことはないですか」 「開学後しばらくして、留学生数が極端に落ち込んだことがあり、本部から『あなた達は大学をつぶすつもりか』と責められた時期がありました。その時は大変でした」 「どのようにして回復したのですか」 「口コミです。留学生達の兄弟や親戚が入学するようになり、留学生集めに苦労しなくなりました」 など。
by YUYZ
| 2009-07-29 23:26
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