「ホッカイロを持って行かなければ」と準備した。
山形県立体育館の壇上は寒い。4月にもかかわらず。
毎年、寒くて耐え難い経験をしている。
体育館のフロアーは暖かいのだが、壇上の我々の座るところが寒いのだ。
今日は、山形大学の入学式。
会場に座ると、今日はあまり寒さを感じなかった。ホッカイロを使わなくてもすみそうだ。
会場は2472名の入学生で超満員状態。
2階も空席がないほど入学生の家族で満員。
入学式は山形大学学生歌の合唱で始まった。
つづいて、学長の告辞。「人間力を磨いて下さい。それには、専門科目の他にも色々な事柄に興味を持ち、コミュニケーション能力を身につけ、多くの人との交流の中で、自分を見つめてることです」と。さらに『学び』にふれ、「『学び』は登山のようなものです。登山では、一歩一歩山を登って行くことによって、視界も広がっていきます。『学び』も知識を身につけるにしたがって、知の体系が少しづつ見えるようになってきます」と入学生を励ました。
つづいて、工学部機能高分子工学科の平君が若々しく、入学生を代表して「頑張ります」と宣誓した。