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今日は、博物館と図書館の運営会議。
博物館の運営会議では、「教育・研究に関しては、迅速に、機能的に運営できるようにするため、指揮命令権を大学本部から現場に移したい。それに伴い、館長の任命権者を学長からキャンパス長に移したい」と説明した。 これに対して、運営会議のメンバーから多くの意見をいただいた。 博物館長は、小生の考え方を丁寧に説明してくれた。 メンバーのみなさんの意見から、みなさんの博物館運営への熱意がひしひしと伝わってきた。この熱意があれば、今後も博物館は大丈夫だと思った。 図書館の運営会議でも、博物館と同様な理由から館長の任命権者を学長からキャンパス長に変更したいと説明した。ここでも、意見は博物館と類似していた。また、館長が小生に代わって、見事に説明してくれた。 いずれの運営会議でも、メンバーの主な意見は、 「なぜ、今のシステムを変えなければならないのか」 「今のシステムで、まずかった例は何か」 など、現状維持をしたいとの意見が多かった。新しいシステムへの不安が強いようだった。 学長の方針である「大学本部をできるだけスリム化する。そして、教育・研究に関することは、できるだけ各キャンパスの現場に権限を委譲する」ことをみなさんに理解してもらうには、時間がかかるようだ。根気よく、説明をつづけるのかなと思った。
by yuyz
| 2008-12-09 22:58
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