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宇都宮のJ社にお邪魔した。
山形大学の卒業生の植松氏が研究所長をしている。植松氏は小生の先輩。 まず、真新しい工場に案内された。 今までの成形加工に対する考え方を大きく変える成形機があった。小生には非常に興味深いものだった。既成概念を破っており、柔軟な考え方をする人たちの集団なんだなと思った。 「ところで、この成形機で出来た製品はどんなところに売れているのですか」と質問した。 「まだ、使ってくれるところが少ない」との答え。 新しい技術が、世の中に普及するには時間がかかる。 つづいて、研究所内に案内された。 「ここはポリスチレンの発泡を研究しているんですか」と言うと、 「ポリスチレンにはこだわりません。ありとあらゆるものを発泡させています」。自信たっぷりと、実物を見せてくれた。世の中で、発泡が無理だと言われている材料の発泡品もここにはあった。 植松氏によると、「『発泡しやすい材料ができましたから、使ってください』と言ってくるのには、興味がない。発泡できないと言われているものを我々の技術で発泡している」と。 その後の研究開発討論会での質問やコメントを聴いていても、自由闊達で、深く掘り下げている様子がよく分かった。 さすが、先輩。 帰るときに、「小山研究室の植松君によろしく」と植松さんから伝言された。 「植松をなぜ知っているのですか?」 「先生が書かれたパスポートの記事を面白く読んで、植松君に共感したからですよ」とのことだった。
by yuyz
| 2008-04-11 09:00
| 出張
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