カテゴリ
以前の記事
2013年 11月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 タグ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
朝、研究室で学生のレポートをチェックしていると、マルーチ教授が来た。夕べはあまりよく眠れなかったようだ。
彼は、小生とディスカッション、研究室でメールのチェック、ファックスのやりとりをした後、セミナーをしてくれた。 内容は、レオロジーの基礎の考え方、成形加工との関係、分子モデルと分子シミュレーション、今後の課題など。 お昼は、上山のあららぎで、板そば。そば100%の田舎そば、さらしそば、二八そばの三種類が盛られていた。マルーチ教授にどれがうまいかと聞いたら、田舎そばと言った。小生と同じ意見。 小白川キャンパスでは、主に博物館を見学した。江戸時代の医者の持ち物に興味を示していた。 学長との懇談では、大学の組織と経営、教養教育、入学試験などが話題だった。 ナポリ大学の規模は山形大学の10倍ぐらい大きい。組織と財務構造、分散キャンパスなどの点は類似している。事務局長体制をとっていて、法人化前の山形大学の運営と似ている。 教養教育も制度としては類似しているが、ナポリ大学では、実質的に基礎専門となっているようだ。年間2セメスター制で、一週間に同じ科目がいくつかある時間割になっている。 入学定員に関しては医学部などが定員制で、人文学部、理学部、工学部などは入学定員が無いとのこと。工学部では入学試験をするが、それは入学させるかどうかを決めるためではなく、入学者の自己評価用とのこと。入学後、できない学生には、例えば、「数学0」のような補習をうけさせるとのこと。 「入学者数が増えたとき、教員や場所はどうするのか」と質問すると、「臨時に教員を公募する。つまり、非常勤講師を臨時的に増やして対応する。また、場所に関しては、e-ラーニングなどを利用する」とのこと。 後で、ナポリ大学のホームページに入り、e-ラーニングを使ってみたが、構築中にしては良くできていた。 懇談終了後、マルーチ教授は増淵先生とともに、天童温泉に向かった。
by yuyz
| 2008-04-02 21:46
| 大学内
|
ファン申請 |
||