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しばらく前のことだが、小生の携帯電話に、赤塚先生からの留守電が入っていた。
「3月5日、水曜日一日、時間を作るように」という伝言だった。 ちょうど、3月5日の大学の会議日が木3月6日にシフトすることが決まった直後だったので、「承知しました」と返事をした。 3月5日は、清水賞の選考日だ。 清水賞は、山形県立産業技術短期大学校(産短大)の初代校長の清水二郎先生が退職するときに、基金を寄付されて生まれた賞。産短大の卒業論文の中から優れたものに清水賞として表彰し、盾と副賞8万円を授与する。 30年の昔、1979年の学会中に、清水先生から「小山さん、博士論文の案を作ってもってきなさい」と声をかけていただいた。小生は、勇んで、それまでに書いた報文を切り貼りして博士論文の原案をつくり、東京工業大学の清水教授のもとに持って参上した。 そのときは、一日、みっちりと論文を読んでくれて、夕食をご馳走していただいた。 その後、小生は博士論文をまとめ清水先生に提出したが、その論文は先生の机の上に、3年あまりちんまり置かれていた。当時は「いつ学位をくれるのだろう」とずいぶん不安な日々を過ごしたものだ。今考えると、論文博士の学位を出すには、小生の年齢が若すぎたのだろう。 ともかく、小生は1982年に、その論文で清水二郎先生から工学博士の学位をいただいた。 その先生が作られた賞なので、小生は万難を廃して協力する覚悟なのである。 今日は、5人の発表者に対して、審査員は山形新聞社報道部長の山川敏春氏、産短大校長の赤塚孝雄先生と小生の3人。 発表されたテーマは、 1、「二足歩行ロボットによるサッカー競技システム」 2、「ネットワーク管理用の超小型のサーバーの構築」 3、「e-learningに使えるオンデマンド配信による動画配信サイトの構築」 4、「金属加工を支援する業務管理システムの開発」 5、「七日町の『市』の再興による再活性化計画」 いずれの発表も、実用化を意識し、学生さん達自身の工夫と努力の点で見事なものだった。発表を聞いていて楽しかった。
by yuyz
| 2008-03-05 22:32
| 出張
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