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いつもの週課で、NHKの朝ドラを一週間分見た。
ドラマの中で、辻占の話が何回か出てきた。主人公の喜代美が落語家の徒然亭草々に淡い初恋の気持ちを抱いて、自分に「なんやねこの気持ち」と問いかけたとき、後ろで「コイや」と言う声が聞こえる。彼女がはっとして、そちらを振り向くと、近所の熊五郎夫婦が桶の中の鯉を眺めていた。 これを見て、30年ほど前のある場面を思い出した。 その時、小生は長男とふたりで上杉公園を散歩していた。 突然、当時3才ぐらいの長男が「コイって苦しいもんなんだね」と言った。何を言い出したのかと焦った覚えがある。 彼の目線の先を見ると、上杉公園のお堀で、鯉がぱくぱくと息をしていた。彼は鯉を見て、テレビドラマのせりふを思い出し、それを誤解したのであろう。 最近の朝ドラは関西と関東を交互にやっている。小生の印象では関東の朝ドラはきまじめで、かたいものが多いように思う。もちろん、「チュラさん」のように例外的に明るいのはあるが。 前回の「どんど晴れ」は、「おしん」の現代版のような気がした。主人公の夏美は前向きで、努力家。笑顔が売りだったが、おもてなしをする美人のほほえみであり、笑いを共有できるわけではなかった。 それに比べて、今回の「ちりとてちん」は軽妙である。中身は前回同様失敗したり、苦労したり、いじめられたりしているのだが、画面に見える場面は笑えるものになっている。「芋たこなんきん」や「てるてる家族」が関西の笑いの決定版だ。 なにが違うんだろうか。脚本によるものが大きいとは思うが、やはり関西と関東の文化の差なのだろうか。
by yuyz
| 2007-10-28 22:03
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