最近、肩の痛みが続いている。動かせば治るのではないかと思い、テニスをしたり、キャッチボールをしたりしていたが、なかなか治らない。頑固な痛みである。教員にとって、肩が上がらないのは、板書がままならず、致命的である。
そこで、テニス仲間に相談すると、大学の近くのうらやま接骨院に行けと言われた。
行ってみると、若い先生だった。受付で、保険証を求められ、問診票を渡された。いつから、どこが痛いですか、どうして痛くなったのですかなど質問が並んでいる。最後に「どうしてここを知りましたか」という項目があったので、「友人のすすめ」と書いた。
いざ、診察。両腕を上げさせられたり、肩を触られたりした後で、接骨医の先生の診断は、
「40肩です」
だった。
「58」の小生に「40」肩と言うかなと思いつつ、悪い感じがしなかった。
そこで、機嫌良く治療を受けて、接骨院を後にした。
「接骨医が40肩と言った」と繰り返し思い出しながら。「良い医者だ。明日も来よう」と思った。
それで、今も通院している。