カテゴリ
以前の記事
2013年 11月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 タグ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
涼しい。
こんな時は申請書読みもはかどる。ここ一ヶ月間ほど研究費申請書との戦い。3つのファウンディングエイジェンシー(研究費などの助成をする団体)からほぼ同時期に大量の申請書が送られてきたのだ。 読みやすい申請書に当たると楽しい。ついつい行間まで読んでしまう。 これに対して、文章はいっぱい書いているが、何を書いているか理解しにくい、難解な言葉の羅列の申請書になると、つらい。こんな時には、こちらにも余裕が無くなり、書き手の気持ちにはとてもなれない。 夕方には、自宅の前にある伝国の杜へ。山形交響楽団の『ユアタウンコンサート』米沢公演。 タイトルを見て、少しむっとした。「あなたの街のコンサート」だとまだ柔らかいが、「ユアタウン」とくると、「お前の街に、コンサートに行ってやる」と聞こえる。 米沢だって、山形交響楽団にとって、自分たちの街との意識をもってほしいものだ。 指揮者は「ピーター・ルバート」。 彼のプレトークはメンデルスゾーンの交響曲「イタリア」。この曲はメンデルスゾーンがイタリアを旅行したときに作曲したもの。4楽章ともハッピーハッピー。ベートーベンなどはハッピーの楽章の次は落ち込んだ旋律になるのだが、メンデルスゾーンのこの曲はずっとハッピーとのこと。次に、リストについて。「リストはハンガリーの生まれのハンガリー人だが、ドイツ育ちでハンガリー語を話せなかった」とジョークを言っていた。誰も笑わなかったけど。 最初の曲はリストの交響詩「ハムレット」。暗くて、つまらない音楽。小生にはそう聞こえた。 二つ目の曲もリスト。今度はピアノ協奏曲第2番。これはすごい。ピアノもすばらしいが、管楽器や弦楽器もすばらしい。みごとな雰囲気をかもしだしてくれた。ピアニストは日本人とハンガリー人のハーフで、金子三勇士さん。リストを弾くために生まれたかのようだった。 三番目はメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」。 これは指揮者のプレトークの通り、明るくて、楽しい曲。特に、第2楽章は心地よかった。 ともかく、幸せになって、自宅、というよりは自室にもどった。 太刀魚のみりん干しに白ワインを楽しみながら余韻にひたった。
by yuyz
| 2011-08-20 21:20
|
ファン申請 |
||