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県内の優良企業への訪問。いずれも、山形大学の卒業生が50名程度働いている製造会社。
A社。会議室では3人が応対してくれた。常務取締役の方は本学の卒業生だという。 「私の大先輩ですね」と言おうとしたが、もしかして失礼にあたると考え直し、 「何年の卒業ですか」と聞いた。 「昭和53年です」 「私の後輩ですね」と会話が続いた。 この会社は採用者の全員が自由応募。100人以上の応募者がいるとのこと。会社見学を義務化すると、半分ぐらいになり、筆記試験で、さらに半分。面接試験で採用が決まるのは、10人余り。辞退者がいて、実際に就職するのは数人。例年、その半分程度が山形大学の卒業生。 ところが、来年度の採用者には山形大学生が一人も入っていないとのこと。 「どうしてですか」との問いに対して、 「面接での態度がおとなし過ぎる。やる気が感じられない」などの意見。困った。 次の会社に行くと、「自由応募での採用方式はしていない」とのこと。 「どうしてですか」 「自由応募での採用をしたことがあるのですが、実力が無い。大学推薦の方が安心して採用できます」と。 会社によって、ずいぶん採用方法が異なるものだと実感させられた。 夜は、友人達と空海へ。 今日の名言は、 「大学はいままでの安定志向の組織で新たなイノベーション事業をやろうとしているところに、無理がある。安定事業とイノベーション事業の組織を分けるべき」 なるほど。 もう一人の友人は「視線集中効果」を提言。学生達が授業に興味を示さなくなったとき、誰か一人の興味をひくようにすると、その学生の目線が黒板の方に向く。そうすると、他の学生達もつられて、目線をそろえる。これが視線集中効果だそうだ。 そういえば、小生が最初に学科長になったとき、学科会議で年配の大教授の発言を遮る作戦を考えたことがあった。まず、会議室の三つの壁の天井近くに、時計を架けた。会議中に、一人の老教授の発言が長引くと、小生は顔を上げて、時計を見る。そうすると、他の人も小生の視線に誘われて、みんな時計を見る。老教授は仕方なく、話を止める。これで、作戦成功。つまり、視線集中効果であった。 今は、自分が老教授になってしまった。
by yuyz
| 2010-09-23 22:55
| 出張
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