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今回参加した学会はバンフでの世界高分子加工学会(PPS-26)と、グラスゴーでの国際純正・応用化学連合(IUPAC)の高分子分科会(MACRO2010)。
前者は全体の参加者が500人余りに対して、日本人は50人余り、山形大学からは5人の参加。つまり、日本の参加者は10%、山形大学は世界の1%。日本の参加者の比率が高い。しかも、山形大学の比率が高い学会である。 後者は全体の参加者が3000人以上、日本人は60人くらいか。山形大学からは2人。日本からの参加者は2%程度、山形大学からは全体の0.07%。日本からの参加者が少ない。しかし、世界における日本の化学の貢献度はもっと高い。例えば、ノーベル化学賞受賞者の日本人の比率は、この10年間で16%(4人/25人)と高い。今回はなにか特殊な事情があったのかなと思わざるを得なかった。 後者の学会で小生は基調講演をした。聴衆は1500人よりは多かった。小生の専門はこの学会の中心的立場ではないのだが、多くの皆さんに関心を持って聞いていただけたように思う。 小生の発表後、多くの方が、「共同研究しよう」、「我々の研究所でも講演をしてくれ」、「このサンプルの伸長粘度はどうなるか」、「我々のところでこんな材料を持っているが成形加工できるだろうか」、「山形はどんなところか」、「Yamagata!」、、、、、などと声をかけてくれた。 小生は『レオロジー制御と材料設計』というタイトルの講演をした。つまり、商品を作るには材料を形にしなければならない。形にするということ(成形)のしやすさをレオロジーに関係づけて話した。成形しやすいレオロジーを実現するにはどんな分子あるいはどんな材料が良いかという話。
by yuyz
| 2010-07-21 20:33
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