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2月26日、朝食を食べてから、ブラッドフード大学までタクシーを走らせた。
今日はコーツ教授との面談。 約束の10時より30分ぐらい早めに着いた。 コーツ教授の研究室では、すでに若者達が居て、小生達にコーヒーを入れてくれた。 まもなく、コーツ教授が来た。 最初に、小生からお礼と訪問の理由を説明した。 それから、コーツ教授は昼食を挟んで、4時間ぐらいしゃべり続けた。小生は、あまりにも過剰の英語にあたって、疲れ、後半は着いていけなかった。 なんと良くしゃべるイギリス人。 写真の右がコーツ教授 この大学では、コーツ教授達がやっている『学際研究センター』の仕組みと運営方法を知りたかったのだ。 彼は、施設を見せてくれ、研究員を紹介してくれながら、十二分に説明してくれた。 学際研究センターはブラッドフォード大学、リーズ大学、ダーラム大学とシェフールド大学の4つの大学が共同して、政府に申請して作った研究拠点である。 100社ぐらいの企業(日本からも数社参加)が会員になり、優秀な研究者を世界から集めている。 小生は、1人の研究者に目をつけていて、本人に「日本に来ないかい」と聞いた。 彼は、「興味ある。でも、ボスが………」 「OK。ボスとは俺が交渉する」と言って、コーツ教授と交渉したが、のらりくらりとはぐらかされた。 コーツ教授はブラッドフォードの学際センター長であると同時に、ブラッドフォード大学の研究担当副学長。 そこで、学生と教員の研究交流の話になったが、お互いに解決しなければならない問題がたくさんあった。それでも、前向きに考えていこうと約束して、ようやく分かれた。 その後、リーズにもどり、4時からリーズ大学で、インド人の研究者と面談した。 会った瞬間、これは駄目だなと思った。 しかし、彼の話を聞くにつれて、すごい研究者だと分かってきた。発想方法がユニークで、論理がしっかりしていた。しかも、実験も理論も見事にこなしていた。『Science』の雑誌にも見事な論文を掲載していた。 「合格だ」 彼に、山形大学での研究環境と仕事内容を示し、「山形に来ないか」と問いかけると。 彼は、「興味がある」と答えた。 お互いのこれからのスケジュールを話し合って、1時間余りの面談を終えた。 また、リーズ大学の物理の大御所であるワード教授に久しぶりに会った。 彼は、81才になるのに、現役の教授をしていた。博士課程の学生と企業との共同研究をしていた。どこに行ってもスーパーマンがいるものだと感心した。 本人は、「中国では小生が亡くなったことになっていたよ」と笑っていた。 写真の左がワード教授 つづいて、リーズの学際センター長のマクレーシュ教授に会いたかったが、ちょうど彼はダーラムの副学長に異動したところだった。 今は、オルムステッド教授がセンター長をしていて、小生につきあってくれた。 リーズ大学は十年くらい前に三ヶ月ぐらい居たところであり、内容は分かっていた。その後の変遷をオルムステッド教授から聞いた。 写真の右がオルムステッド教授 ブラッドフォード大学とリーズ大学は、フレデリコのテリトリー。我々の行動は全て彼に任せた。
by yuyz
| 2009-03-07 00:38
| 出張
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